L.O.V.E. it's a mystery
where you'll find me, where you'll find
all is love, is love, is love, is love!


見てきました、『かいじゅうたちのいるところ』。
きちんと絵本の筋書きを沿っていて、かつ、センダックが求めたとおり、スパイク・ジョーンズの『かいじゅうたちのいるところ』になってた。
かいじゅうたちが大人っぽくて、恋人同士だったり、それぞれが何かを抱えてたり、そういうところが新鮮でした。
絵本だとかいじゅう踊りや木のぼりシーンが描かれてるだけだもんね。
ストーリーを掘り下げるの、アイディアを考えるのは大変だったんじゃないかなーと思う。
ただでさえファンの多い絵本なんだし。


音楽を担当してるkaren oも、小さい頃『かいじゅうたちのいるところ』を見ながらピアノを弾いていたんだとか。
トレイラーではarcade fireのwake upが流れていて、その曲が大好きなわたしは、これは映画館では聞けないのねーと残念だったのですが、それ以上にkaren oの曲も素敵で。
この上の曲はエンドロールに流れる曲です。


(ここから先ネタばれがあるかもしれません。ので、未見の方は注意してくださいー。)



マックスの気持ちを汲み取れなくってyou are out of controlって言ってしまうママ。
そう言われたマックスも、キャロルの気持ちはきっと分かってるはずなのに、同じことを言ってしまうのね。
キャロルは、KWと喧嘩してしまったとき、マックスに「王様なんだろう、なんとかしてくれよ」と他人頼みだし。
大人は皆いつかは子供だったのに、子供のとき親にどうして欲しかったかっていうのをなかなか思い出せなくって、
マックスも自分が経験したはずなのに、同じことをキャロルにしてしまって。
皆みんな、いつでも誰かを完璧に理解することなんて出来ないんだよね。
みんなが歩みよって、自分が何をしたいか、何をしてもらいたいのか、ってちゃんと自分で伝えなきゃダメだって思った。


マックスがシリアル?を食べてるところを見守るママ。
帰りの電車のなかで、おんなじように、手遊びをしている女の子を見守るママの姿があって、
ああ、どこも一緒だって、そう思いました。